今月の花月は、【壺荘付花月】
紐結びに、奮闘!!
一服のお茶に 心をこめて
目で楽しむ和菓子。
でも、稲葉天目の金太郎飴にはびっくりです!
(右 上から三つ目。)
冬至といえば柚子とナンキン(カボチャ)
なつめは、阿古陀茶器(あこだ)
阿古陀とは、カボチャの仲間の瓜の一種で、その形を摸したものが阿古陀茶器。
クリスマスは、お稽古も華やいで。
クリスマスコーデに、お茶碗、お菓子もクリスマス。
そして、ベルの香合と、南蛮燭台香合で。
サンタさんの帯締め、どこで見つけられたのでしょうか??
陣太鼓〜12月14日の討ち入りにちなんで
大根のお茶碗〜無病息災祈願の年の瀬大根炊きにちなんで
夜学 蓋置〜。夜間の勉学に用いる灯明の火皿を置く台からの見立てで。受験生の皆様、後少しです!体に気をつけて、頑張ってください!
暦売り、茶筅売りはかつての年末の風物詩。
それにちなみ、暦の干菓子器、暦(昔の時計)の棗、茶筅売りのお茶碗で。
左 安南写
右 尊式 青交趾(こうち)
照り葉を愛でるのも今月が最後に。
【無事是吉祥】
今年も終い稽古を無事行うことができたことに感謝の意を込めて
【佛子(ほっす)画賛】
煩悩を払うという意味を持ち、お坊様が威儀を正すために持たれるもの〔佛子〕
今年一年の煩悩を払い、心の塵も大掃除🧹
香合は葛屋香合で。
葛屋、苫屋は粗末な家とされますが、そこに美を見出した和歌が、有名な三夕(秋の夕暮をうたった和歌ベスト3)のひとつ。
見渡せば 花も紅葉もなかりけり
浦の苫屋の秋の夕暮
茶道の心として取り上げられている和歌としても有名です。
秋の彩りを着物にも!