台目切のお稽古

台目棚を使い、台目切のお稽古をいたしました。

旧一路庵の小間が台目切でしたので、懐かしく感じながら。

本勝手、逆勝手と両方できる優れものの棚です。

南蛮をテーマに

茶道具では、南蛮とつくものがよく使われます。

ポルトガルの風情を感じますが、今月は南蛮をテーマに。

  • 南蛮水指、南蛮帆掛け舟の干菓子器、主菓子は南蛮菓子のカスドース。

乞巧奠

七夕の原型ともいわれる乞巧奠。

五色の布、梶の葉、糸巻、筆などで飾りを。

梶の葉で葉蓋、亀蔵棗、葛製短冊の主菓子など。

6月のお稽古 雨にちなんで

梅雨入りと共に、雨の日が続きます。

異常気象で雨にも狂気を感じます。

穏やかな雨が続きますように。

 

掛け軸は蛙画賛「蓮葉上 一閑蛙」

蝸牛蓋置、傘籠花入、高台寺 傘亭茶碗などでしつらえを

6月のお稽古 早苗

一路庵の回りの田んぼも、6月は田植えで大忙しです。

田植え画賛の掛け軸、「和気 豊年を兆す」

水車のお香合は、鉄刀木(たがやさん)でできています。読むのが難しい💦💦

 

6月のお稽古 太公望

鮎釣り大好きな人たちな事を、「太公望」と言うそうです。

中国の周時代の政治家、太公望呂尚が大変な釣り好きであったことが語源だとか。

鵜かご、鮎の蓋置などで太公望のしつらえを。