竹に虎

先日のブログで、竹に雀と竹に虎は縁起がいい組み合わせと書かせていただいたところ、早速竹虎の古帛紗持参のO合さん😍


大徳寺聚光院障壁画、狩野松栄作、竹虎遊猿図を模した古帛紗。

上級クラスは、フォーマルなお稽古でしたので、ぴったりの品格でした。

ヒョウタンボク

直径1センチもない、グミのような可愛い実がなる、ヒョウタンボク。瓢箪に似ているので、この名前がつけられたそうですが、ユスラウメにも似て、きっと美味しいに違いない🍇🍇と早速試食してみようと思いましたが、念のためネットを調べてびっくり😱😱😱

嫁ごろしという恐ろしい別名を持っているほどの猛毒の実で、下痢、嘔吐、場合によったら命まで落とすことも😰😰😰

みなさん、ヒョウタン型の実には、くれぐれもご注意ください!


2、3ミリの小さい間から、すでに瓢箪の形に!

見た目はとても愛らしいです❤️

一路庵の秘密☺️

一路庵のお玄関は、いつも鳥が出迎えていること、お稽古に来られる時に気づかれていましたか?

一服のお茶で、ゆっくりと羽を休めてくれる場所になるようにと、改築の折に、先代である亡き祖母が、お玄関に造作したもの。

それから30年、雨の日も、風の日も、皆さんが門をくぐられるのを見守り続けている鳥たちです。

咲く時ポンと言ひそうな

桔梗の花 咲くときポンと 云ひそうな (加賀千代女)

江戸時代、最も有名な女性俳人、加賀千代女の作。

桔梗は、秋の七草のひとつですが、実際は今頃からとてもよく咲き出します。

ポンという音、聞いてみたいですね!

白雲流水清


白雲流水清

はくうんりゅうすいきよし

白雲も流水も、共に無心に流れており、そして過ぎ去ったあと、一切の足跡を残さない清々しさがある。

このお軸を掛ける度、大河の一滴という五木寛之原作の映画を思います。主人公は、安田成美でしたが、父の死、友人の自殺、恋人がロシアに帰り、おいかけていったのにそこには自分以外の恋人と住んでいる彼の姿があり、など、様々な別れがある中、メインになった音楽が、セルゲイ・ナカリャコフ奏でるトランペット。流水の景色に奏でる音色は素晴らしく、その音色の哀しさに、当時はトランペットファンが急増!

もう20年以上前のお話です!

田水張る

田水張る

は、今頃の季語で、まさに田んぼに水を張って、田植えを待つ風景。

今しか見れない、田に映る一路庵です。

百聞は一演奏にしかず??

音大生の娘の付き合いで、いろいろなホールやサロンに行く機会は多いのですが、大阪、天満橋にある音楽サロン、ラ カンパネラは、

百聞は一見にしがず!

いえいえ

百聞は一演奏にしがず

というくらい素敵なサロンです。

出来たばかりで、演奏を聴く機会もまだ少ないのですが、私はここでゆったりとしたひじ掛け椅子にすわって演奏を聴いていると、日常の疲れもすべて忘れてしまいます❤️❤️❤️


が、食い気いのちの私にとって、グルメも大切な生き甲斐❤️❤️

何気なくみた雑誌に、このサロンのすぐのところの素敵な日本料理店が載っていたので、早速偵察に。


吉安というお店で、大手通東横インのすぐそばにあります。茶懐石の一流店にも劣らない内容と、雰囲気で、でもこれでなんと1200円!

こじんまりとした店構えですが、とても落ち着く、大将やお店の方も素敵なオススメのお店です❤️

百聞は一食にしかずです。

紅一点

男性の中で、唯一女性の時に、紅一点という表現をいたしますね、

では、紅一点って、なんのこと?

この語源は、はるか昔の中国からきています。

王安石の詩に、『石榴(ざくろ)を詠ず』という段があり、【万緑叢中紅一点】つまり、たくさんの緑の中で、ざくろの花がただひとつ真っ赤に目立っている。という意味だそう。

紅一点の赤って、ざくろからきていたのですね!

我が家のざくろ。

これはいったい紅何点??なのでしょう??