クリスマスの ラ カンパネラ

大阪・天満橋の【ラ カンパネラ】🔔


 

イヴの日は、まるでクリスマスマーケット🎄🎅

 


サロンではピアニスト田中正也さんによる 【クリスマスのラ カンパネラ】

田中正也さんのピアノは、まさに音のマジック。
繊細でダイナミック。そしてモスクワで研鑽を積まれた高い経歴を持ちながら、そのお人柄は、まるでおうちで聴いているかのようなほのぼの感。

 

ギャラリーのガラス展は、ステンドグラスを思わせるかのような彩りのマジック。

今年残念ながら急逝された江口智子さんの作品の素晴らしさは、とても文章に表せるものではありません。

 

3階で、カンパネラ茶会シリーズ【クリスマスお茶会】を開催させていただきました。コンサートやガラス展に来られた方はもちろん、「フェイスブッグを見てきました!」「前回も楽しかったので!」と足を運んでくださる方も増え、ありがたい限りです。

 

終演後は、田中正也さんもお越しくださり、お茶会のトリのお客様として花を添えていただきました🌺

 

イヴはカンパネラで

明日は、クリスマスイヴ🎄

大阪・天満橋にある【ラ カンパネラ】で、クリスマスお茶会を開催させていただきます。まったくお茶をご存知ない方が、「とても楽しかったかった」「また次も楽しみです」とお声をかけてお帰りくださる事が、本当にありがたく、今回も、クリスマス・和の趣向でお待ちしております。12時半から16時半まで、3階受付に直接お上がりいただけますでしょうか?

1階は、マーシャこと田中正也さんのコンサート(残念ですが、完売になってしまっているそうです😭)

2階は、ガラス作家江口智子さんの素敵な作品の数々。しかも、買いたいなと思っても手が届かない高価なものばかりでなく、うっとりするような美しい色合いの香水瓶や、お皿、コップなどがお手頃で💕💕💕

目のお正月ならぬ 💝目のクリスマス・耳のクリスマス・そして和のクリスマス【お茶会】をぜひカンパネラで💝

送り干支

茶道では、12月【送り干支】といい、今年の干支のものを使うことがあります。

12年後までの名残を惜しみつつ、とりのお香合を使いました。

盆香合のとりは、S田さん、持参のウェッジウッド製をお見立てで。

そして、染付の雀香合。

今年1年無事に過ごせたことへの感謝を込めて

【無事是貴人】

無病息災の柚子風呂の代わりに【柚子上用】

軸荘(じくかざり)

床の間に掛け軸を掛ける作法を軸荘(じくかざり)といいます。

掛け軸の巻き方、しまい方、巻紙の作り方、それぞれの部分の名前など、お軸一般についてのお稽古をいたしました。

お正月に掛け軸を掛ける機会もあるかも。

という事で、みんな熱心にお稽古致しました!!

木守(きまもり)

天の恵みのものを、独り占めしてはいけない。

寒い中、冬を越す鳥のため、また、来年の豊作を祈って、木に一つだけとらずに残しておく実を『木守(きまもり)』いいます。

そして、利休の時代、長次郎によって焼かれた『木守』と呼ばれる赤楽茶碗の名前のいわれもここからきます。

あるとき、千利休がいくつかの楽茶碗をお弟子さんたちに選び取らせました。

当時の大流行は、黒楽茶碗。

ですので、みんなは黒い茶碗を選びました。

そして一つだけ残った茶碗がありました。

それが、赤色の楽茶碗だったのです。

そこから利休はこのお茶碗に、木守柿のように一つだけ残ったという意味で、「木守」と名づけたといわれます。

その後、名碗長次郎七種(利休の時代である初代楽長次郎の焼いた七つの名碗)のうちのひとつとして大変珍重されていたそうですが、残念なことに関東大震災で壊れてしまったそうです。

焼け跡より一片を探し、楽家二代に渡り再生し、今も伝えられているそうですが、強い風に揺れながらもしっかりと木を守っている一個の木守柿と、焼け跡に残った一片から今も伝えられる木守茶碗。

目に見えない力強さと優しさを感じます。

一路庵にはたくさんの鳥が来るので、少し多めの木守柿で🍊🍊🍊🍊🍊                  

北大江公園で

先日、大阪、天満橋にある『ラ カンパネラ』で行われたピアノコンサートを聴くため駅から歩いていた途中、晩秋の木々の色付きが美しい北大江公園に、寄り道をしました。



10月はたそがれコンサートという有名なコンサートも、行なっていたよう。

歴史的にも由緒のあるこの辺り、その昔は熊野街道とよばれ、後白河上皇や平清盛など当時の著名人も通ったとか。

熊野につながり、大阪城にもほど近いこの周辺、まだまだ歴史散歩が楽しめそうです。

炉開き

11月は、【茶人のお正月】と言われます。

炉を開け、火を入れることを【炉開き】



火を初めて入れる日は、水の気である【亥】の日がよいとされ、炉開きには亥の子餅やぜんざいをいただきます。


ちょっと変わったお箸。赤箸が添えられています。

本来、ぜんざいとはいえ黒文字一本でいただくのが正式。でも、それでは食べにくいので、これは使い捨てですよという意味の赤箸が添えられ、いただくと、本来は折ってしまいます(ここではもちろんもったいないので折りません)


美味しくいただいたあとは、口切りについて説明をした後、壷飾り花月を。

口切りは、壷の封をきり、保管していたお茶をいただく儀式。

花月は、紐の扱いが難しいですが、みんなとてもスムーズにすることができました。


世界にひとつだけのお仕覆

大切なもの〜何かの記念の折にいただいたもの、買い求めたものなど〜で、おもてなしをしたい。

今年、還暦を迎えられたY本さんが、記念に、頂かれたお品〜赤楽、赤い茶入〜

そして、お茶入れには、なんとお嬢様の振袖と奥様の色留袖というおめでたいお裂地を使い、お手製のお仕覆(お洋服のようなもの)を作られました。

そのお仕覆は、どんな高価なお仕覆よりも、オートクチュールで、こちらまで暖かい気持ちになりました。

心のこもった荘り物(大切な記念のものをお披露目する時のお点前)のお点前で、良い炉開きとなりました。

ペットボトルでクリスマス🎄🎅

近くのイオンでは、はやクリスマスイルミネーション点灯🎄

びっくりしたのが、これらは全てペットボトルで!!

こころのこもったとってもエコな手作りクリスマスイルミネーションに、思わず感動!

ひと足ふた足もはやいクリスマス気分🎅