お菓子 いろいろ

いろいろな地方に長く伝わるお菓子には、その土地の文化や歴史が感じられるものも多く、それも楽しみのひとつです。

京都 鶏卵素麺

四国 蜜柑のようかん

新潟 越の雪 三大銘菓のひとつです。

 

節分にちなんだお菓子も見た目にも楽しく。

2月の室礼 初午

2月最初の午の日は、【初午】

お稲荷さんにお参りする風習があり、室礼にも取り入れました。

いなりめんのお干菓子。

馬上杯のお茶碗。

郷土人形として、八幡馬を飾りに。

2月のお稽古

2月は、極寒の月。

お稽古は、筒茶碗、逆勝手などを中心に。

お茶碗も、筒茶碗や塩笥茶碗で。

2月 節分

blogにアップするのが1ヶ月も遅れてしまいました💦

 

室礼は、節分の趣きで。

お軸は、【古松談般若】こしょうはんにゃをだんず

結界は、琵琶湖舟板に描かれた鬼の大津絵

また、香合は、お福さんと、鬼も仲良く。

 

 

会津小法師

お菓子で楽しめる、日本旅。

今回は、東北【会津】

会津若松のお正月には、「起き上がり小法師」「風車 (かざぐるま) 」「初音 (はつね) 」と呼ばれる縁起物があるそうです。

これら3つの縁起物を「会津三縁起 (あいづさんえんぎ)」といい、神棚に祀った後、子供の玩具に。

起き上がり小法師は、家族の数プラスひとつを神棚に祀るそうです。

利休七哲の1人である【蒲生氏郷】の治めた会津藩。

やはり、素晴らしい文化を秘めている様です。

上が、【会津葵】製のお菓子【小法師】

本物(食べられない)小法師が真ん中にひとつ、とても可愛いお菓子です。

下が、会津三縁起を集めてみました。

コロナ収束に願いを込めて。

睦月を彩るコモノたち

1月は、寿ぎのお道具が華やかで、楽しみのひとつです。

右上から時計回りに、

⭐️七草の蓋置⭐️松喰鶴の棗、干菓子盆⭐️突羽根の蓋置⭐️奴凧の蓋置そして真ん中が、⭐️赤椿と西行の和歌の風炉先屏風、八千代棚

旅箪笥と八千代棚

1月のお稽古は、【旅箪笥】を中心に。

利休が、小田原攻めに同行した時に使ったと言われる【旅箪笥】、そして、時代を経て淡々斎が好み直した【八千代棚】

今回は、この棚で、芝点を中心にお稽古致しました。

上が、淡々斎好みの八千代棚。

下が、利休好みの旅箪笥。