7月のお稽古 ③

今月は、夏の趣向点前である名水点、洗い茶巾、葉蓋を中心に、小習、四か伝

そして奥伝は行台子を致しました。

7月のお稽古②

3年ぶりの祇園祭。

実際に足を運ぶ事はできなくても、笛の音に心は踊ります。

【蘇民将来子孫也】のお話などを交えながら、お茶室でも祇園祭を感じる事ができました。

お花は、『祇園守』お菓子は『したたり』にて。

前三々後三々

今月の掛け軸は、

【前三々後三々】ゼンサンサンゴサンサン

前もたくさんであるなら、後もたくさんである事

序列や見かけにとらわれても意味がない。

という事でしょうか。

7月のお稽古 ①

7月といえば誰もが思い浮かぶのが『七夕』ではないでしょうか?

五節句のひとつ『七夕(シチセキ)の節句』

また、乞巧奠(きっこうでん)や梶の葉の由来、亀蔵棗の由来など、七夕にちなんだ事をお道具に取り入れながらお稽古致しました。

綺麗な色分けが🌸

床の間の茶花で、ヘビーローテーションなもののひとつが【桔梗】

いろいろな種類の桔梗を植えていますが、難しいのが2色の桔梗!

白がほとんどだったり、紫が多かったり、もちろんそれも風情があり素敵ですが、今日ようやく綺麗な2色の花を咲かせてくれました。

でも、月末でお稽古がお休み😭😭

残念です。

6月のお稽古 お茶碗など

コロナ対策として、皆さんが重ならない様お茶碗を多く使用する様になりました。

歳時をぎゅっと凝縮している薄茶茶碗は、いつもながら楽しみです。

 

6月のお稽古 お道具など

仁清写の傘の水指が引き立つ様に長板2つ置きで。

トンボの休み紐や、葉蓋、白漆の紫陽花蒔絵など、梅雨のジメジメとした鬱陶しさを楽しさに。

 

 

玄々斎好みの蜑小舟香合。