2月のご銘にちなんだお話は、『香炉峰の雪』
機知に富んだ清少納言が描かれています。
そしてお茶碗は、光悦の雪峯を。
一服のお茶に 心をこめて
2月のご銘にちなんだお話は、『香炉峰の雪』
機知に富んだ清少納言が描かれています。
そしてお茶碗は、光悦の雪峯を。
山形県からは、『いなり面』を取り寄せました。
初午茶碗枡茶碗、お福さん、釜は広口で暖かく。
2月後半は、逆勝手で。
お炭は少し難しくなりますが、後炭を。
濃茶、薄茶をお稽古した後、花月まで挑戦!
掛け軸は、節分四方まいり。
『節分や 京はすかいに 壬生吉田』
今年の節分は2日でした。
そして、初午は6日に。
それぞれにちなんだしつらえで。
初午より
駅鈴の香合、馬蹄の蓋置、馬上杯など
節分より
大津絵 舟板『鬼の念仏』
鬼、おふくさん香合
花入は、琉球『鬼の腕』
民芸品より
高知 可杯、九州 三面がら
2月前半は、利休好みの旅箪笥と淡々斎好みの八千代棚にてお稽古。
芝点は、似通ったところ、違うところに注意しながらお稽古致しました。
1月は紹鴎棚のお稽古を中心に。
巳年にちなみ、長次郎写のお茶碗は『道成寺』で。
鷽替えの神事も、月末天満宮にて行われておりましたので、それにちなみうそ口の花入で、
巳年の初茶会。
晴れやかに、楽しくお稽古いたしました。
あっという間に一年も終わり。
クリスマスの趣向と、年の瀬の趣向で。