オーストラリアの先住民【アボリジニ】小物入れ。
お香合として見立ててはいかがでしょう?
とお土産でいただきました。
アボリジニの芸術作品は、元来祭礼や儀式のときに踊り手の体や、岩壁、大地に描かれたそうで、是非とも真夏の太陽照りつける頃に使わせていただきたく、今回のお炭のお稽古にてデビュー!!
一服のお茶に 心をこめて
オーストラリアの先住民【アボリジニ】小物入れ。
お香合として見立ててはいかがでしょう?
とお土産でいただきました。
アボリジニの芸術作品は、元来祭礼や儀式のときに踊り手の体や、岩壁、大地に描かれたそうで、是非とも真夏の太陽照りつける頃に使わせていただきたく、今回のお炭のお稽古にてデビュー!!
猛暑、酷暑、もう表現することのできない暑さが続きます。
せめてしつらえは、【夏は涼しく】
透明感のある、葛のお菓子や、ガラスのお道具は、ひととき涼を感じさせてくれます。
コロナ対策により、花月をどのように工夫したら行えるか模索しておりましたが、花月メンバー5人プラス黒子(裏方ひとり)で、スムーズにお稽古でき、久しぶりに花月を楽しむ事ができました。
裏方は、お茶碗、茶巾をサッと取り替えに行きます!
裏方も、タイミングを図り、速やかに動かなくてはなりませんので、気が抜けません!
8月も終わりに近づくと、お茶室に聞こえるセミの泣き声も、ツクツクボウシに。
換気をしているため、今年は釜鳴りではなくセミがお茶室に響きます。
涼しげなガラスの水指、お茶碗、花火のお棗など、夏のしつらえ、そして、着物も涼しげに。
お点前は、奥秘の大円草、お茶箱、雪月花を中心に。
大変な水害の後、危険を感じるほどの猛暑。
新型コロナも収まらず、落ち着かない日々だけが過ぎていきます。
そんな中、暦の上では立秋も過ぎ、少しずつ秋を感じる装いに。
上 ひさごの花入
紅チガヤ、大立浪草、金水引、巴草、夏すみれ
下 有馬籠
しますすき、祇園守、小判草、松明草、千手岩菲
夏野菜が美味しい季節です。
今日のお稽古は、夏野菜の趣向で。
左
ゴーヤのつるにて
右
茄子の蓋置を使って
気がつけばあっという間に8月。
八朔と呼ばれる8月1日、お稽古のお花も涼やかに。
左上
セミ籠に
ツキヌキニンドウ 付抜忍冬
右上
今ごろ大山蓮華が!
下
竹阿弥作 変わり節
左から
夏すみれ、カヤツリそう(白花)、ミソハギ(ピンク)、八重咲き白キキョウ、瑠璃唐錦