クイズです〜

クイズです😃

この2つの写真の共通点は??

ヒントは❗️  ビルは何階建でしょう??

おわかりいただけましたでしょうか???

では早速答えにいってしまいます!

まず、ビルは9階建のところに、答えがあります。

そして、この花の名前は、クガイソウといい、漢字で書くと、九蓋草、九階草!

蓋(ガイ)というのは、傘という意味があり、天蓋という言葉は、貴人や仏像にさす大きな傘という意味があります。

この花は珍しく輪状に葉がつき、それがまるで天蓋のように見え、不思議な事に、九層くらいになった時に花が咲くのです。

答えは、【どちらも9階建】でした〜!

引っ張った割に、単純なクイズでごめんなさい〜🙏

今日は特異日〜虎が雨〜

今日は、6月28日。

偶然とは思えない確立で、晴れたり、雨が降ったりする日を、気象特異日とよぶそうですが、今日がまさにその気象特異日。雨が降る確立が非常に高いそうです。

そして、実は、その訳は、900年も前の、今日の出来事に隠されています??。

昔々、曾我十郎と、虎御前、2人はとても愛し合った恋人同士でしたが、突然2人の中は引き裂かれます。

曾我十郎には、5歳の時、無念の死を遂げた父の敵討ちをする日という大きな宿命を背負っており、そして、17年後の陰暦5月28日に、見事兄弟で、本懐を遂げたそうです。

ただ、悲しい事に、その時に斬り殺され、仇は取ったものの亡くなってしまったそうです。

恋人の虎御前は、嘆き悲しみ、曾我十郎が亡くなった今日は、天国から泣き続けるのだとか。

そして、いつの頃からか、今日降る雨を、虎が雨とよぶそうです。

今日は、すこし控えめではありましたが、朝に雨が降りましたね!

どうか虎御前の悲しみの雨が、草木を潤わす、恵みの雨へと変わってくれますように☂️☔️

【一雨  千山を潤わす】

【さ】にびっくり

1年の折り返し地点、6月のお稽古も、昨日のお引き次ぎで終了いたしました。

それにしても、ふと思ったことが、6月に使う言葉、季語って、【さ】がつくのが多い!

【早乙女さおとめ、早苗さなえ、五月雨さみだれ、皐月さつき(5月のことですが、旧暦なら6月)などなど】

不思議???😳😳😳
でも、これには、やはり、訳がありました!
実は、【さ】というのは、稲の神様(田の神様)のことだそうなのです。

稲の神様、つまり【さ】の神様は、忙しく、冬の間は山の神様だそうなのですが、春になると里に降りてきて、くら(神様が座られるところ)に来られるので、その時に咲く花が、【さくら】
そして、生きていく上で、1番大切なのが、やはり農耕。ですので、田植えの時は、もちろんお出ましいただかなくてはなりません。
その時に、神様の前で稲を植える乙女が【さおとめ】、神様に守られて植える稲が、【さなえ】、そして、その時にはたくさん雨が降ってほしいですよね。だから、神様の力で水が垂れることが、【さみだれ】。
そして、稲の神様、お出ましの月なので、【さつき】

【さ】が、神様だったなんて😵😵
知って幸い(さいわい)です❤️(これも神様ことばです!
さの神様に祝いをしてもらうから、さいわい!)
流石〜〜(さすが〜)❤️(これは、さの神様のすがた)

我が身かも  長閑な門の 最上川

【五月雨を集めてはやし最上川】の句でも、有名な、急流の最上川。

でも、この句【我が身かも 長閑な門の 最上川】は、珍しくゆったりとした感じですね。

実は、ちょっとした秘密がこの句から浮かんできます。

ひらがなで書いてみると【わがみかも  のどかなかどの  もがみがわ】

おわかりでしょうか?

この句は、実はさかさまからよんでも同じようによめるのです!すごい!

でも、最上川が、のどかな川になってしまったことが、ちょっと残念??😓😓

ちなみに私が一番すばらしいとおもうのは、やはりこの和歌です。

お正月、枕の下にひくといい初夢が見れるという宝船のお札、神社などに置いてありますね。その、帆掛けのところに書いてあることもあるこの和歌。

永き世の  遠の眠りの  みな目ざめ  波乗り船の 音のよきかな


なかきよの  とおのねむりに  みなめさめ

   なみのりふねの  おとのよきかな

いかにも宝船にふさわしく、縁起の良いこの和歌。

やはり、さかさまに読んでも同じ読み方になります。

これにはびっくりです。

百舌鳥八幡宮

百の舌の鳥と書いて、もず。

堺、仁徳天皇御陵のほど近くに百舌鳥八幡宮があります。

お茶のお稽古に、毎週堺に行っていながら、行ったことがなかったので、立ち寄ってみました。


えっっ!

なんでしょう、この木の大きさは😵😵

まず、びっくりするのがこのクスノキ。

実はまだまだ大きいのですが、写真には入りきりません。

でも、もっとびっくりするのが、樹齢!

なんと御歳800歳😧😧

鎌倉時代にお生まれになったってことですね。

ということは、このクスノキの下で、近くに住んでいた千利休が、今私たちが習っているお茶のお点前について考えていたのかもしれません。

歴史のロマンを感じる百舌鳥八幡宮、クスノキでした。


ゆったりとした境内で、緑陰に暑さも忘れます。

山 滴る(したたる)

昨日は梅雨らしく、久しぶりの大雨でした😵

いつも見る山の景色も瑞々しく

山は四季折々、表情を変え、そのことをこのように例えられました。

春は、山 笑う

夏は、山 滴る

秋は、山  粧う

冬は、山  眠る

それぞれ、どの表情も、なるほど〜と思いますが、

この時期、まさに、山  滴る(したたる)がぴったりですね。

ちなみに、この言葉の由来は古く、北宋時代の高名な山水画家、郭煕(かくき)作、『臥遊録(がゆうろく)という書物に水墨画の描き方の極意として、示されているそうです。

夏山蒼翠(そうすい)にして滴るが如く

あの雄大な中国の景色を筆一本におさめる極意だったのですね。

夏の山の美しさとともに、改めて、水墨画の奥の深さにも心打たれます。

今日は夏至

今日は、暦の上で、夏至にあたります。昼間が夜より5時間も長いようです。

そういえば、冬至の時は、柚子湯にはいったり、カボチャを焚いたりするものの、夏至はイベントってあるの??

やはり、全国的にイベントってあまりないようです。夏至の時は、田植えで忙しく、それどころでなかったようです。

ただ、三重県二見ヶ浦の夫婦岩では夏至祭というものがあるらしく、この頃だけ、夫婦岩の間から、太陽が昇るそうです。

ロマンチックですね❤️❤️

三重県観光公式サイトの写真を掲載させていただきました

落とし文

餡を緑の葉の形の練り切りで巻き、白い丸をひとつ!このお菓子は6月定番の【落とし文】

オトシブミとは、元々は昆虫の名前からきています。

葉っぱを巻いておうちをつくり、そこの中に、たまごを産み付けるオトシブミという虫!

虫が巻いたくるりんとした葉っぱの形が、好きな人の前で、巻き紙のお手紙をわざと落として拾ってもらう❤️❤️という落とし文と名付けられた告白の仕方に似ているので、オトシブミと名付けられたとか。

という事で、この白い玉は、虫の卵をイメージしているのです!

お菓子やさんいわく、たまごだと嫌がられるので、最近は、これは葉につく露と言っています!と😓😓

自分の体より、何倍も大きな葉で家づくりをする肝っ玉母さん、かっこいいと思うんですけどね💪💪

ちなみに、お父さんは手伝わないの??

お父さんは、家づくりの間、お母さんが他の虫にナンパされないように、見張ってるだけだそうです😂😂



プレバトのおかげ?

つい先日に、初風炉の季節を迎えたかと思えば、あっという間に6月も終わりに近づき🙀

初級クラス、中級クラス、上級クラス、お稽古内容はそれぞれ違うものの、楽しみを兼ねた課目については、レベルを超えて、力作が続々と😍

こちらは先月行った香付花月


香をつぎ、香りを楽しむ中、抹茶をいただき、その後、俳句か和歌を詠む💪という伝統文化のちょっとコラボ的な課目。

テレビのプレバトのなっちゃん先生のおかげか??力作揃いでした!

次回は、ワインソムリエならぬ抹茶ソムリエを目指し??茶カブキという課目を。

抹茶を試飲し、どれかをあてるもの。

今度も、どれだけのソムリエが登場するか??楽しみです❤️


はじめましてコンサート    音楽サロン    ラ  カンパネラにて

大阪、天満橋大手通にある音楽サロン ラ   カンパネラにて【はじめましてコンサート】が開催され、行ってまいりました。

一歩入ると、レッドカーペットにより、瀟洒なサロンへと導かれます。

重厚なドアを開けた瞬間から、別世界。


本来、サロンとは、フランス語で【部屋】という意味だそう。
こちらのサロンのことを、「まるでヨーロッパの我が家の部屋のよう」とおっしゃっていた演奏家の方もいらっしゃいましたが、部屋で音楽が聴けるような安堵感に、とにかくハマってしまいました!!

本日は、ピアノ、声楽、フルートと、盛りだくさんのプログラム!

魅力的な熱演の数々、演奏者の方と一体となって味わえる心地よい緊張感、

梅雨の中休みに、爽やかひと時を与えていただき、感謝しています。

ありがとうございました。