且座(しゃざ) いろいろ

先週のテーマは、

七事式「且座之式」(しゃざのしき)

花月(かげつ)は、席中で役割を決めますが

且座之式(しゃざのしき)は、あらかじめ役割をお水屋で決めます。

どんな役割かというと、

1.正客は、香をたく

2.次客は、お花を入れる

3.三客は、炭手前

4.東は、客に濃茶を練る

5.半東は、道具を運んだり、片付けたり、つまり、縁の下のお仕事、そして最後に東に薄茶を点てる

この一連の流れでもって一座をみんなで築くことが目的ですが、この中には、準備、そして次にする事に対する無駄のない段取りの大切さなど、様々な学ぶ要素が含まれています。

基本の且座は、初級クラスも参加。

そして、東が貴人(きにん)である東貴人且座、

正客と半東が貴人である二人貴人且座もお稽古致しました。

ここまでいけば、本当に頭の体操です😰😰