円意棚



今月のお棚。

円意棚  

 ものごとに障らぬものは円(まど)かなる

   おのがまことの意(こころ)よりこそ


                          (筆のたしなみクラス 田中先生筆)

という歌が、天板の裏に書かれていることから、円意(えんい)棚と名づけられました。


見る角度により、角ばっても、丸くも見えるこのお棚。

物事のとらえ方により、丸くもおさまり、また、角ばってもしまう、そういうメッセージも感じます。

秋の名月にちなんで、取り合わせのお棗は、かぐや姫で。