古人の名工たちのお道具は、その背景に様々な歴史なども感じ取られ、心を打たれる事もしばしです。
また、展示してあるものを拝見するのではなく、茶道の様に、実際にその品を手にとり、また一服のお茶をいただくということは、非常に贅沢な事だと思います。
コロナ禍のため、ほとんどのお茶会は中止となっていますので、お稽古をより充実したものにさせたく、お道具も毎回写しのもので、勉強していただいております。
今回は、楽、初代長次郎七種の内【臨済】
焼き破れの5点を臨済宗五山に見立てたとか。
内側が特徴的なお茶碗でした。