少し前に戻りますが、中山寺では毎年8月9日に【星下り】が開催されます。
星下りとは、どのような行事か、中山寺のホームページを引用させていただきます。
八月九日(ここのかび)は西国三十三所の観音さまが星にのって中山寺に集まる日です。星下り(ほしくだり)という名の由来は、その三十三所の観音さまが来迎されるお姿が、あたかも星が降るようであるからとされています。
この日にお参りすると三十三所の観音霊場すべてにお参りしたのと同じだけの功徳があるといわれています。
昼間はたくさんの子供たちがお神輿をかついで本堂の周りを練り歩く稚児梵天がおこなわれ、夜の勇壮な梵天奉幣は入魂白熱の宝塚市無形民俗文化財に指定されています。
毎年、星下りには、お参りしますが、今年は特に夕暮れが美しく、荘厳な趣きでした。